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就労支援対策A

510 :445:2014/12/05(金) 00:03:23.68 .net
>>489 実話です。今から10年ぐらい前ですが、年越し派遣村騒動より以前の、小泉政権時代の話です。当時は今のように役所にハロワ職員がいるわけではなく、ケースワーカーが直接就労指導していました。
当時もハロワと生活保護課の連携はありましたが、やはり指導員が勝手に応募先を選んで「面接に行きなさい」のスタイルでした。
まだ「生活保護を受ける権利」が今ほど周知されておらず、ケースワーカーから露骨に怠けのカスのように扱われる時代でした。

自分は当時、生活保護受給世帯の一人でした。家族の中に、社会生活に支障があるレベルの精神病者がいたのですが、病院嫌いが激しく、受診もしなければ障害年金もなく、役所に診断書すら提出していませんでした。
生活保護課は診断書も無く、就労指導も受診指導も聞かない、打ち切れば餓死・事件になりそうな当人に手を焼いていて、同居家族に、しきりに「無理矢理入院させろ。タクシー代は自腹」等と指導していました。
市内の病院はどこも満床と断られることが多く、また本人は絶対に病院に行こうとはしませんでした。

するとある日、生活保護課から「入院させる事が決まった。車はこちらで用意する。本人には知らせるな」と連絡がありました。
数日後、朝早く生活保護ケースワーカーが車を用意してやってきたのですが、嘘をついて車に乗せようとして騒動になり、結局、多数の警察職員の応援により、無理矢理精神病院に連れていかれました。
病院は、なぜか市外にある私立精神病院でした。病院に到着後、病院は付き添いの親族に、成年後見制度、医療保護入院等の手続きをさせました。
その時から約10年が経ちましたが退院も社会復帰も出来ていません。

調べたのですが、車で移送する段階までは、指定医や知事の指示書は無く、措置入院や応急入院ではないようでした。つまり生活保護ケースワーカーが連れていったのは「任意入院」のようでした。

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